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賢い子に育てるには

悩み断捨離の法則

自分が正しいはあなたの〇〇です

さて?〇〇の中には何が入るでしょうか?早速驚きの答えです。下着です。え?そうなんですよ。下着です。下着はプライバシーの極みだと思いませんか?例えば、『この下着とってもいいのよ』って友人に紹介されたとしても、既に愛着があり、何年も使用している物でこれでなきゃ絶対イヤ!っていうぐらいの愛用品があれば、ほとんど買い換える気にはならないということです。もちろん、自分の目的にあっていたり、好みが一致した場合は別ですが。
ここでお伝えしたいのは、自分が正しいはあなたの個人的な趣味であると思っていれば良いということです。人は自分の選択が一番であると思っていて、それを長年選んできたなら、あなたが正しいと思っていても、相手の方が同意見ではない可能性の方が高いということです。まして対立していたら、9割以上の確率で相手の考えが変わることはないのです。ただ、違いを認めるということで、人間の悩みの9割は解消できると思いませんか?同じ人間はひとりとしていないわけだから、それを認めるだけでイライラも収まるのです。これがシンプルなマジック思考術だと思いませんか?

こびりついたサビを手放す

人間には誰にでも得意不得意があるかもしれません。ここでこっそり我が家の父の話をしようと思います。私の尊敬しているユニークな父はとても時間に厳しいお方です。父のいうことはごもっともで、

『時間だけは、平等に与えられた財産だから、人の時間を奪ってはいけない』

確かに私も共感です。ただ、父の場合は待ち合わせ時間より20分〜30分早く到着していることに誇りを持っていてちょっぴり威圧的。1分でも遅れたらプンプンしてしまう始末。それは母に対しての限定なあたり癖だと思います。遅刻しなくても、ギリギリに到着するだけで機嫌が悪かったりします。子供の頃は、なぜ父がよく怒っているのかわかりませんでした。毎回ではないけども、母に対してはそんな感じです。その割には、父の一目惚れのなり染めだったので時には第三者に母のベタ褒めをして惚気て見せたりもします。父の不思議な奇行っぷり。(笑)あなたの周りにもこのような方はいませんか?
ですが、私も大人になった今は少しは理解できます。とても真面目で繊細な父は、自分の中の正義を守るために、自分の観念を手放せずにいたのだと思います。ただ目の前の出来事にイライラしていただけなのでしょう。事実は取るに足らないことです。もちろん、私は父の残りの99%を心から愛しています。子供と一生懸命遊んでくれる、働き者の尊敬する父です。出張先から、惚れ惚れする字でよく絵葉書を送ってくれたことを思い出します。『いいね。いいね』が口癖の父はいつでも、どんな時でも私の味方で来てくれた愛あふれる人です。今は口の立つ娘(私)が愛の言葉を父に降り注いでいます。良薬は口に苦しのようなところもありますが、父の笑顔は、以前より少し丸み帯びてきたように感じます。(笑)

愛があれば

話を続けますと、父に物を申す娘と聞いて不出来と思われるでしょうか。老いては子に従えという言葉がありますがそのような気持ちはさらさらありません。大人になるまで愛たっぷりに、育ててくれた両親を心から感謝していることを前提に子供も伝えることは伝えた方が良いということです。決してそれは批判や、攻撃すると言うことではありません。私が願っていることはいつも両親の笑顔と幸せを願っているのです。決して生意気な態度で言い負かしたいわけではありません。
大人になってから見えてくる景色は想像以上のありがたみを両親に感じます。子育てとは、どれほどの労力であったかと言うことや、個人事業主であった父は生計を立てるプレッシャーもあったと思います。ですから、両親への愛と感謝は私の魂が成長するためには永遠に持ち続ける思いです。その上で、愛を持って伝えた方が良いと思うことは伝えてみると言うことです。

『幸せになりたかったら、グチや泣き言、人の悪口は絶対にダメだよ。』

斎藤一人さんのお言葉

お弟子さんにいつもこのようにおっしゃるそうです。人間にはいいところも、未熟な部分もあります。だけど、悪いところを見るのではなくて、いいところを見つけて褒めてあげよう。自分に対しても、未熟な部分ばかりに目を向けないで、いいところを見て自分を愛してあげよう。

歳を重ねると学びの機会は少なくなり、家族間なら聞き流すこともできます。ですが、私は父にうるさがられても愛を持って伝えています。『ママに優しくしないと後悔しますよ。』と。

一番大切なこと

不安や悩みは、他者に言われた言葉から出来ています。ですが、他者の価値観とあなたの価値観は違うのですから、それに反応することは意味のないことです。とはいえ、反応してしまうのが人間です。夫婦関係が一番の人間修行だと言われています。お互いの習慣や価値観が違う中、認め合い、愛しあい、ゆるし合い、感謝し続けること。それは、長年の月日が経てばあたりまえとなり、新婚当時のような有り難みや感動は薄れるのだと思います。そして体も思うように動かなくなれば、ますます人に優しい言葉をかけられなくなると思います。そうならない為にも、自分の魂にエネルギーを与えるつもりで言葉を発すると言うことです。人間の真意は与えた物を受け取るのです。自分の発してる言葉を一番聞いているのは自分です。言葉の力は、人生をネガティブにする力があるけども、ポジティブにすることができる、奇跡の力が宿っていることを覚えておいてください。
人間の命には限りがありますが、私は輪廻天性を信じています。人間の体が無くなっても、魂は永遠だとするなら、いくつになっても精神世界の学びは最高に豊かになるためには一番大切なことではないかと思うのです。日本で最高に豊かになられた斎藤一人さんがおっしゃっている天国言葉の力をあなたも信じてみませんか?まだまだ成長過程の私でも、何回も言葉の力で救われてきました。本当に辛い時こそ斎藤一人さんがおっしゃる天国言葉を使うと奇跡のような出来事が起こるのです。
あなたの幸せが周りの人を最高に豊かに幸せにすることができるのです。私はあなたの幸せをいつも願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【参考文献】斎藤一人 俺の人生