

幸せのシンクロニシティ
目次
目に見えるものを信じている
さて あなたは自分の中に光を感じてみた事はあるでしょうか?人間は目に見えるものを見て、ああでもない、こうでもないと言ったりします。だから見えないものに対して、基本的には興味が湧かないようです。でも誰もが持っている光であり、あなたの本質を魂と呼ぶと思うのです。魂と聞くとちょっとオカルトぽいから、苦手スピリチュアルは苦手・・・と言う方もいるかもしれません。
ここで質問です。
『あなたは、魂を持っていると思いますか?』
私はスピリチュアルは苦手なので魂は絶対持っていません・・・と思われる方はいないのでは?と私は思うのです。もし苦手な方は、誰もが持ってはいる本質だと捉えていただき、見えない壮大な意識の話に少し耳を傾けてみてください。
魂と心の違い?
ところで『シンクロニシティ』と言う言葉をご存知ですか?心理学者ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」と言います。心も魂と同様で見えない世界ですが、似て非なるところがあることをお伝えします。心は目に見える世界に左右されて、動揺して、感情が乱れます。ですが、あなたの本質である魂は全く動揺しないのです。『シンクロニシティ』が起こるときは、人はこれを奇跡と呼びあなたも今までたくさんの奇跡を体験してきたと思います。『そんなの偶然だよ。』と思っていることは、すべて奇跡です。もし、あなたの解釈や思考習慣を変えるだけで、偶然の連続で奇跡の毎日を過ごせるなら誰もが持っている神秘の力を使ってみたいと思いませんか?
魂と心の関係を、卵の白身と黄身にたとえます。白身は心 、黄身が魂です。白身がクリアで何の雑念もなく愛と感謝であふれているなら、黄身の魂は神様とつながることができるのです。神様や魂と聞くだけで宗教的だの、不信に思うように教育されてしまったのは日本人ぐらいでしょう。でも、言霊を信じている日本人は多いと思うのです。それは本質的には言霊を信じていて魂の存在も理解しているのが日本人の強さなのだと私は思います。

奇跡をスルスル起こせるコツ
心と魂の関係を知ったところで、シンクロを起こすコツをお伝えしてまいります。ポイントはいつも心に波動の高い言葉でいっぱいにしておくことです。人間は見えるものは信じますが、なかなか見えないものは信じることができません。ですが、ここで心の動揺に注目しながら言霊の実験をしてみましょう。
豊か VS 貧しい
愛 VS 恐れ
豊かであると思うとあなたの心はどのような感じになりましたか?愛ある言葉で温かさを感じることができると思うのです。愛しい人に『ありがとう』『大好き』と言われた時にあなたの心は震えます。心が感じて動くと書いて感動と書きます。本当に感動したことは、行動してしまうのです。動かずにはいられない。なぜだかわからないけど、衝動にかられます。その衝動が奇跡を起こすのです。それが偶然ではなくて、必然である幸せのシンクロニシティなのです。
私の息子たちが命をかけて生まれてきた時に、私は100%の愛を感じました。私は私のできることに100%挑戦しようと思えました。長男の人生は、一呼吸で終わりを迎えましたが、身体は消えても魂は永遠であると時間の経過と共に解釈することができました。
人生に絶望した時こそ

もし あなたが人生に絶望している時にこの真実を知ったとしたら?どうかあなたを赦してあげてください。それはあなたが選んだ人生です。その絶望を体験したからこそ、見える希望があることを思い出してください。あなたの体験はすべてあなたの魂が成長するために必要な経験だったのです。そんなこと言われても信じない。魂だの必要な経験だったのなんて言われても、そんなことを信じない。今までいいことなんて、一度もなかったのだから。持病も選んで生まれてきた?貧しい家を選んで生まれてきた?クヨクヨ悩む性格になる人生も選んできた?そんな事を信じてしまったら、もっと絶望してしまうと思う方もいるかもしれません。
ですが、安心していください。難しく考える必要も信じる必要もありません。なぜなら言葉には魂が宿っているからです。だから安心して、ただ試してほしいのです。
私は人生の絶望を感じた日に慈悲深い愛も感じることができました。
『生まれてきてくれて ありがとう』
この言葉を何度も何度も泣きながら叫びました。『ありがとう』のエネルギー波動は最強です。誰でもすぐにできて、最高に豊かな奇跡を起こす方法です。この奇跡は言霊の力を使えば永続に続きます。
ブッタの教えに
『素直にありがとうが言えない人は幸せになれない』とあります。まずは誰に向けるわけでもなくあなた自身に今日を生きてくれてありがとうと声をかけることを試していただきたいのです。人間なら誰にでもある神秘的な言霊の力を全身で受け止めてみてください。あなたが幸せのシンクロニシティを体感できることを心より祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。