

心の断捨離
愛と信念は想像力にひびく
目次
心の断捨離
聞いたことがあると思います。手放さなければ、手に入れることができないと言うことです。人が最もに大切にしなければいけないことは、愛と信念なのです。私が初めて信念の魔術という本を読んだあの日は、宝の地図を手に入れた日だったのです。人間なら誰もが持っている力、信念の魔術を私も体験したいと鳥肌が立つほどの喜びに涙した日がつい昨日のことのようです。思考とはつまり精神を使うことだとわかりかけては、たまに暗闇に放り込まれると忘れてしまいそうになるのです。学びのための出来事だと捉えるのに時間がかかることもありました。その度によみがえる金メダリスト級のメンターの言葉です。
すべて意味のあること。あなたの思考や信念がイメージ化したものなのよ。あなたのイメージ力
あなたが潜在意識に送る心のイメージは感情のあり方である愛によって、また信念によって方向を与えられるのです。だからあなたが想像力の中に作られる人生のプランは自覚する知識や指令もなしに作られるのです。
しかしあなたは選ぶ力を持っているのですから、もしお望みならば意識的に思いのままに作れます。プランやイメージをご自分のために作りそれをゆるぎなく持ち続ける、そして、そのプランやイメージがあるものが既に出来上がっているかのように振る舞うのです。そうするとあなたはそれを体験するのです。潜在意識は自覚を持って試す人が作り固く心に持ち続けたプランが発展して、かつ開花するのを拒むことをしないのです。
ぜひ、あなたの想像力を使ってみてください。それを怖がらないでください。そして手段を尽くして、必ず建設的に使えるようになるのです。あなたの想像力に仕事をさせてみましょう。心の中でプランを作りましょう。それに姿形を与えて、イメージして、心に愛を持ち、自信を持って、ラクに、しかもゆるぎない信念を持ち続けます。
そのプランを潜在意識に送り続けて、その達成に完全な信念を持ってください。そうすれば潜在意識の創造の法則を誘導しているわけで、あたかもあなたが植物の種を地にまき、愛のこもる世話をして、植物が成長することを拒まないのと同じです。潜在意識はあなたに応答しないわけにはいかないのです。
その逆もしかり
不幸にして、多くの人は無意識に望みもしないものを心の中に絵を作り、そのイメージをとても頑固にかたく持ち続けます。望まないもののイメージは否定的な信念や否定的な感情のあり方からできるのです。もし人が自分を健全に愛さない時、もし自分を神聖なるものから拒否されたダメ人間だと、欠陥が多い弱者とだと思えば,あなたは敗北者の自分の絵を描くのです。もし自分に対して批判的な、愛なき態度をとれば、自分を病める者として描くかもしれません。苦難や環境のせいにして自分を哀れむことになるのです。
たったこれだけで
愛は感情の威力です。私たちは自動的に愛するものに注意を向けます。愛する人々のために、良いことのすべてを望みます。だから、まずは自分を健全に愛することを学んで、それによって自分に信念をおくのです。他人を愛し、すべての生命力を愛していくと同じ思いとのつながりに信念をおくことで、直感がおりてくるのです。
幸せに豊かになりたいなら、心の断捨離をするあなたも私も古い否定的な心のあり方を捨てるのです。私たちの信念は私たちの関心や態度を変えると変わります。人々に純粋に興味を持つことにより、また我々自身のため、人のため、すべての命のために善を尽くすことにより変わります。この考え方は潜在意識に定着すると、私たちは潜在意識をコントロールすることができ、あなたをとりまく世界とのつながりをコントロールすることができるのです。それはあらゆる面で、あなたとあなたとつながるすべての人が豊かになるということなのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考文献・引用文献 『信念の魔術』 C・M・ブリストル