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なんでも作り出す
想像力の魔術

誰もが持つ想像力

あなたの心の中に絵(映像)または型や計画案などを作る能力があります。応答する性質のある潜在意識は、そういう映像や計画に応じてあなたの体験内に流れるのです。心に鮮明なイメージを作る能力を想像力といいます。誰しも想像力を持ち、そしてそれを使って自分の望むこと、または欲しないことへのプランを立てます。
考えた末に、これをしようと思って定めた心の絵はあなたの潜在意識に送り込む計画案です。信念は心の中の確信です。それをあなたの身の上に起こるだろうとゆるぎなく、海水が永遠に無くならないと同じぐらいの確信です。意識的に、または無意識的に起こるだろうと本当に信じる者があなたの心の中に作る絵や計画案の型を決定します。潜在意識はそれに指導されて行動に入ります。想像力はあなたの心の中の技術です。計画を作る部分です。あなた自身のために計画を立てるだけなのです。

どちらにも働く想像力

もし、あなたの望まれる体験の中へ潜在意識を流れ込ませたければ、まず計画を立てそれからその計画にしっかりとしがみついていなければなりません。その計画を考えただけでワクワクする感情であったり純粋で明瞭であることが必要です。ゆるぎない信念を持ってしがみついているとそれはいつか形になり必ず現れます。しかし望む絵を作った後に、望みはかなわない、手に入れらない、自分がこうなりたいと思うものになっていないと、想像の上書きをしてしまうとあなたの望む現実は失敗に終わることになるのです。

穏やかにしていることがしたいこと

あなたが成功者であることを想像する時、成功者であると感じる時は間違いなく成功できます。なぜなら潜在意識は自動的にあなたをその方向へ動かすからです。あなたが信念と自分は健康だと言う感情を持って生きる時にいかなる力もあなたが健康に生きることを妨げる事はできません。潜在意識の精神はあなたが持つと信じるも物、あると信じる物を何でもあなたのために持ってくる通路を開放しているのです。
意識的にイメージを作るのは想像する想像力です。鮮明な心の絵を持続的に持っていると、あなたの存在のあらゆる威力は、自動的に完成や目的の達成に向けられあなた自身がなりつつあるのを自ら見るようになります。創造の才能は他の自然の才能と同じく、方向付けることができます。私たちの要求する体験の方向へ向けることができ、また向けるべきです。忘れてはいけません。想像力は何でも作り出す才能です。強い力です。私たちは自動的に想像するものの方向へ動いていきます。だから何を自身の為、また他のために創造するかに注意深くなければなりません。

意思力とは感情的な欲求に反する何か

昔の人は意思を尊いものとして考えていました。意思力を養おうとしていました。意志力が潜在意識を動かしていると信じていたのです。実のところ精神科学では、意思力などと言うものは存在しないと言うことにほとんどが一致しているそうです。
我々が先に意思として考えたものは、何かしたくないと思うことをしようと強要したことつまり感情的な欲求に反する何かです。想像力は今を創造する能力であるとみられています。
物事をうまく進めていくような人をよく見てみましょう。自分を追いこむ事はせずとも、彼らの話はとにかく順調に行くように見えます。大部分の時間は忙しそうにしていますが、しかも特に辛そうなことをしているようには見えません。これはしていることが、したいと思うこと1つだからです。自分に強制しない。忙し過ぎて情けないとも思いません。その想像力によって、その行動の結果である良いものを見て、良い結果をイメージしてワクワクと心を躍らせているからです。彼らの創造が努力を方向付けるのでしたいと思うこと、なすべきと知ることの間に何の矛盾もないのです。

いつでも、いつからでもあなたはなりたいあなたになれるのです。
あなたが人生で成し遂げたいことはなんですか?

最後までお読み頂きありがとうございました。

参考文献・引用文献 The Miracle of mind power  by Dan Custer