Skip links

がんばる自分は誇らしい
やり抜く子の育て方

なぜやり抜くことができるの?

今朝、隣で日本語の勉強をしている息子くんに質問をしました。その答えを要約するとそれがタイトルになりました。(笑)勉強は楽しい、 アーティストになるから、 計画表に書いてあるから、挑戦したいから、誰でもできるから・・・などなど。同じ質問を何回かしてみるとこのような答えが返ってきます。たまに、意地悪な質問もしてみます。

『ママが言うから、イヤイヤやってるのかな?』

『いいえ。違います。がんばったらいい気分なんです。』

と言うことなのです。とてもわかりやすいですよね。本当にそうなのだと思います。

楽しみを見つける天才

あまり変化のない日常からでも、楽しいを見つける天才なのです。オーストラリアはクリスマス前から長い夏休みに入りました。このご時世で、私も在宅勤務の仕事に変わり、二人で毎日楽しく過ごしているというわけです。昨年から、夏休み前にスケジュールは自分で考えてもらっています。自分で立てたスケジュールはいつも以上に守れるのです。これは脳機能を最大に活かした習慣化の賜物です。0歳教育から学習習慣を含めて体内時計を整えるだけで、自分から勉強する子に育ちました。

ですが、さすがにそろそろ飽きてくる頃なのかなと思っていたのです。でもそうではなさそうです。毎日、昨年のスクールアルバムを見てニコニコして嬉しそうです。どうして、そんなに楽しそうにアルバムを見てるの?と聞いてみました。なんと、昨年の楽しい学校生活を思い出してうれしい気分になるそうです。個性が光る右脳人間の息子くんは過去へタイムスリップを出来るぐらいに感情をコントロールもできるのです。

右脳人間に育てるポイント

彼が幼児期にこんなことを言われたことがあります。

『息子くんは個性(自閉)があるからなんでも覚えることができるんでしょう?それにいろんなことを覚えたからといって何の役にたつの?』

心が海より広いつもりの私でも『はい?』と言いそうになりました。でも、そうかもね。と流したのです。その方はそう思うのだからその方にとってはそうなのでしょうと。ですが、このブログを読んでくださっているあなたには真意をお伝えします。誰もが右脳人間になることができます。息子くんの場合は右脳優先なので、まずは得意なところを伸ばしながら、アウトプットをして左脳思考もトレーニングで鍛えてきたのです。そして大きなポイントは、個性を活かして、生活に取り入れる動線を作ることが秘訣なのです。

家庭の中のルールを守る

子育てのゴールは子どもが成人するまでではありません。子どもが自立と自律ができるように育てることです。個性がある子育てだからこそ、そのゴールを明確にしたのです。未知の可能性を信じてゴールを明確にすることです。そして、社会に出るにはルールを守らなければいけないのです。『ルールを守らないとおまわりさんに捕まります。』と社会の事実を0歳の頃から教えました。また、自立するまでは家庭のルールを守ること、自立するには学びが必要であり、人の役に立つ人間になることだと教えました。そして、親も子どもとの約束を守ることで安心安全を確保してあげるのです。

安心安全があれば子供は自然と家庭のルールを守る子になります。家庭のルールは各ご家庭で決めていただければ良いと思いますが、一つだけ大きなポイントをお伝えします。

父、母の子育て論を統一すること

もちろん、意見が違うこともあるかもしれません。ですがその時は決して子どもの前で喧嘩をしないことをお勧めします。子どもが迷ってしまうのです。子どもにどっちが正しいの?とジャッジをする環境もつくらないことです。

最後までお読みいただきありがとうございました。