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奇跡の連鎖は思いが先!
手段は後からついてくる! 

奇跡ってどういうこと?

常識では起こるとは考えられないような、不思議な出来事。特に、神などがしめす思いがけない力の働き。とOxford Languages の定義にあります。となると、私が思うのは人の常識によって奇跡の起こる幅が変わってくるということですよね。

私が海外に行ってみたい!と初めて思ったのは24歳の時でした。英語もまったく話せないのにただの憧れです。それだけの単純な思いです。ですが、当時ワーキングホリデーのシステムは25歳までだったので、1年後にはすぐ諦めたのです。お金をたくさん貯めて、留学するまでの熱意がなかったのでしょう。もちろん成人している人間が、両親に留学したいなんて言えないし、そもそも目的は留学ではなくて、生活をしてみたいということで、英語を勉強したいという気持ちも当時はサラサラないわけです。

ですが、私は一度あきらめたことなのに6年前の思いが、再び成し遂げるための奇跡を引き寄せたのです。そのきっかけは私の金メダリスト級のメンターとの別れでした。はじめは喪失感で人生の目的や何を目指していたのかもわからなくなっていました。でも数ヶ月が経った頃、私の思っていた幸せとのギャップと不完全燃焼のようなモヤモヤした気持ちにハッとしたのです。その時はまだ欲求と価値観の違いであることを私は理解はしていませんでした。ただモヤモヤをスッキリしたいという思いだったのだと思います。

そんな時に、友人のカナダ人からワーキングホリデーの話を聞きます。彼女はダンサーとして日本へやってきましたが、自分が思っている仕事内容と違ったので辞めることにしたというのです。そして、これから寒い冬のカナダに帰る前にワーキングホリデーでオーストラリアに1年間行こうと思っているとの話でした。彼女の年齢は26歳だったので、必然に30歳までに年齢制限が伸びたことを知ることができました。これってすごくないですか?私があれこれと調べたわけでもなく、一度あきらめてたことの情報が思いがけないところからベストタイミングで入ってくるのです。

きっとそれはやり残した思い、これだけはやってみたい!という単純な憧れだけの思いだけど、私の本気の思いです。その本気の思いが引き寄せた情報なのです。でもそこで、その情報を掴むか掴まないかは本人次第ということです。いつでもどこでも、思いがけないところにチャンスはあるということです。

なんの準備もしていなくて、一人で行くなんて危ないよ!

30歳を過ぎて今更どうするの?

今の恵まれた生活を手放して?それはただの子供の頃の夢なら後悔するよ!

という声も引き寄せます。もちろん迷いますよね誰だって。でもその時に聞こえてくるのです。

 

『あなたはどちらを選んでも幸せになるのだから、今の気持ちに正直になって選べばいいよ!』

 

私のメンターの声が蘇るのです。私はどちらを選んでも幸せになれるなら、今の気持ちに素直に正直になって選ぶだけだと決意できたのです。あれから17年が経ちました。あの時のジェットコースターに乗っているような時間が懐かしく、愛おしいです。ある日、突然動き出した私の行動でご心配とご迷惑をおかけした方々も多くいました。この場をお借りして、温かく見守ってくださった方々に心より感謝を申し上げます。

過去も今もこれからも最高に幸せな人生を送っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。