

読書家のトリプルスター
読書家にするまでのステップ
- 絵本選び
- 読み聞かせ
- 発語までのお話
【1.絵本選び】
私はここから選びました。
家庭保育園第一教室すくすく館の絵本リスト一覧
https://www.mamagare.jp/docs/k-sukusuku.html
もちろん、自分の好きな絵本を選んでも良いのですが、本当に素晴らしい本がバランスよくリストアップされているのです。選ぶ基準にしていただければと思います。このリストから選んだ個人的な感想は、私が好きな本と息子くんの好きな本が違うことがあるということです。リストを見ると、間違い無く私の好みではない本もあるのです。私の意に反して息子くんがその本を気にいるということが多々ありました。つまり、この絵本リストで選んでいくと親の好みの偏りや先入観などが入りにくいのです。多読のススメとしては素晴らしい絵本リストだと太鼓判を押したいと思います。
【2.読み聞かせ】
読み聞かせは、もちろん胎児教育から始めました。妊娠初期は図書館の本を読み、中期は買ってきた本を読んでいました。ですが、予定日より3ヶ月も早く生まれてしまったので、習慣に落とし込んだのは退院後からになります。最初は母子ともに体調管理を優先してゆっくり過ごしました。ちょうど修正月例7ヶ月ごろから、補聴器をつけてのスピーチセラピーも始まったのでその時期から一日3回以上の読み聞かせを習慣にしましたよ。
本好きにする1番のポイントは、0歳の頃から自分でペラペラとページをめくる楽しみと身体でワクワク感を味わってもらうことです。もちろん、かんだり、舐めたりも承知の上で硬い素材の絵本を選びました。また、息子くんは絵本以外に英語辞典、漢字辞典、電話帳などもペラペラめくって遊んでました。文字にすっかり興味を持ち、14歳になった今は他国言語にも興味があるようです。
本をおもちゃのごとく、そばに置いておくことが大切ですね。もちろん、時には破ったりもしてしまいます。その度に修理もしました。と同時に本を大切にすることも教えます。
『これはあなたの大切な本だから、大切にしてくださいね。』
0歳であろうと、何歳であろうと伝えれば伝わります。優しい言葉で伝えてみてください。
【3.発語までのお話】
実は、すごく期待していました。(笑)しちだ式の本を読むと1歳になる前から発語がはっきりしているなどの体験の声があったからです。それでも我が家の息子くん、いくら待っても発語がなくて・・・難聴だから?とも思いました。あせる気持ちが0だったとは言いません。でも、なるほどと思ったのです。成長には個人差があるので親はできることを淡々とこなすだけ、ということが身に染みました。そこで、客観的にみて恐らく自閉症だろうなと気づくこともできました。ただ気づくだけで良いということも知りました。
知ったからと言って、私がベストを尽くして楽しく子育てすることには変わりがないからです。やっと発語があったのは2歳半ごろから。本当に愛おしいキラキラした声は今ではすっかり声変わりしていますけど。(笑)
ですが、丁寧で優しい語り口調は変わりません。もちろん永遠の愛しい存在である事も。
最後までお読みいただきありがとうございました。