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『イメージドッツ』
 最強の右脳遊び

ではサックっと『イメージドッツ』の仕方をお紹介します。
  1. 床に横たわらせ、目を閉じさせる。
  2. 『たぬきさんの呼吸』を3回させる。
  3. 普通に呼吸に戻して『マミーが3数えると、赤いドッツが7つ見えてくるよ』というように誘導する。そして3数える。
  4. 『見えてきた?見えてきたら手をあげて』と言って確かめる。
  5. 『赤い玉が3つ増えて、10になるよ。ほら増えた。増えて10になったら、手をあげて』と言って確かめる。
  6. 『マミーが『整列ピッツ』と言うと一列に並ぶよ。並んだ?と言って確かめる。

子どもにその通りに見えることを確かめて整列をさせることでイメージ力がつきます。我が家の場合は最後の6のところで『並びませ〜ん。とんでま〜す。』(笑)と言ってました。整列って真っ直ぐ並ぶことなんだよ。と言い聞かせたんですけどね。何度言っても『とんでま〜す。』

それはそれでよしとしました。(笑)

左脳と右脳による計算の違いでこんな話があります。

オランダの数学の天才ウイリアム・クラインは、100❎100までのかけ算表を暗記しました。エイトキンはこのクラインとかけ算の競争をして、クラインに勝ちました。エイトキンは右脳の計算(無意識の計算)をして勝ったのです。彼は、暗闇からひょっこり答えが出てくると言っていました。計算には左脳計算と右脳計算があるといいうことです。

つまり、子どもたちの右脳は計算機よりも速い電光石火の計算力を秘めています。この能力を通常赤ちゃんの時から『ドッツカード』で引き出すということです。そして、この『イメージドッツ』をすればいくつからでもこの能力は鍛えられそうです。

私はトリプルスターの息子くん(難聴・脳性麻痺・自閉)の子育てをする前に七田眞先生の著書をたくさん読みました。子供が生まれたときは人間の可能性を引き出すこの方法を試そうと決めていたのです。私の解釈ではこれはきっと潜在能力を引き出す教育であると思っています。もし何の語りかけもせず、現実に悲観になって子育てをしていたらこのように笑顔で楽しく子育てはできたかったと思っています。

ここで私がお伝えしたいことは、どんな状況でも思いが先ということです。思いがあれば素晴らしい方法が準備されています。恐らく、私の場合は息子くんの母になることが決まっていたのかも知れません。準備万端のところに息子くんが誕生したというわけです。これはあくまでも私の解釈です。ですが、私自身が『最高に幸せな人生を送っている』という事実を今日はあなたにシェアさせていただきました。

すべては思い通りです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考文献・引用文献  子どもの知力を伸ばす 300の知恵  七田 眞